works(書・掛け軸)

書、表具、印も自身で制作し、詩文にあった表現を心がけております。

 

尚、下記写真の作品は販売しております。

(1作品25000~35000円)

  

また、オーダーも受け付けております。

詩文の内容、裂地(表具用の布)の希望をお伺いし、飾る場所や全体のインテリア等考えながらお仕立て致します。

オーダーのお値段は50000円からです(大きさ等によっては仕立ては表装職人に制作依頼致します)。

 

尚、表具のみの注文は承っておりません。


「文質彬彬」(ぶんしつひんびん:論語雍也篇より)

 

文は外見、容姿をさす。質は内面、本質をさす。

彬彬とは程よく調和しているという意味。

 

高価な裂地を継ぎはぎに張り合わせ、金色の額に入れました。

字は勇ましく真面目に書かず、淡墨で愛らしく書くことで

皮肉ってみました。

 

大きさ 横34.5㎝×縦43.5㎝

 

 


「古池や蛙飛びこむ水の音」(芭蕉句)

 

俳句らしい空気感と愛らしさを表現しました。

 

表具も軽やかさを出すために山吹色のラインを入れたり、

 

軸先に輸入取っ手を使用しました。

 

大きさ 横39.5㎝×縦78㎝


「賞花釣魚」(花を賞め魚を釣る:宋史より)

 

花を楽しみ魚を釣るという意味。

 

宋の太宗皇帝が群臣を集め宴会を催した時の様子を詠った句です。豪華で楽しい宴会をイメージしてみました。

 

魚の柄は手ぬぐいで、游印は猫モチーフです。

 

年始のしつらえ等に飾って頂けると幸いです。

 

大きさ 横76.7㎝×縦64.5㎝


「伏久者飛必高」

(伏すこと久しいものは必ず高く飛ぶ:菜根譚より)

 

私自身の大変思い入れの強い句です。

(結果を焦る気持ちに負けないように、自身に言い聞かせたものです)

 

蓮の絵が印刷された加工紙に濃い目の淡墨で、気合を込めて古典的に

書いてます。

 

表具も鳳凰柄を使用しています。

 

 

 

 

 

 


「獨(独)・孤独の何が珍しい」(高村光太郎うた)

 

こちらも思い入れの強い作品です。

 

当時、やりきれない気持ちをぶつけて書きました😅。

 

広がる心の闇を淡墨の滲みで表し、末筆を捨てることで突っぱねる気持ちを表現しました。

 

裂地は写真では判り辛いですが柄のある黒です。

軸先は漆塗りの木でシックに仕立てました。


「黄梅雨」(黄梅の雨:白居易句より)

 

黄梅盛んに咲くころの雨。

回り一帯が黄梅林だったのでしょうか。

黄色く色づく霧雨をイメージして書きました。

 

游印は梅と猫です。

 

 

 


「浮雲」(論語述而篇より)

 

全文:子曰く、疎食を飯らい、水を飲み、肘を曲げて之を枕とす。楽しみ亦その中に在り。不義にして富且つ貴きは、我に於いては浮雲のごとし。

 

孔子曰く「質素な暮らしにこそ楽しみがある。不当なことをして得た富や権力は、私にとって浮雲のように無意味だ」

という意味です。

 

海に浮かぶ雲をイメージし、青淡墨で空間を大胆に開けてみました。

 

印は「空」です。

「そら」「空しい」をかけてます。


「海潮音」(かいちょうおん:法華経より)

 

海の潮の響きが大きくあまねく響きわたように、

仏の声が響きわたるという意味も持つ。

 

鳳凰柄の風袋付き(垂れ下がる帯)のため

床の間に合います。

 

 

 


こちらは短冊掛けです。

 

絞りの古布を機械裏打ちしました。

 

モザイクの様ですが1枚の布です。

 

柔らかい色合いが式や内容を問わずお使い頂けると思います。